高野歯科医院(福島県伊達市保原町)

レントゲンの安全性について

 
 
『歯科用レントゲンの安全性と放射線量について…』

みなさんは、日常生活を送っていながら自然界から放射線を浴びていることをご存知ですか?
自然に浴びる放射線量は日本の場合、年間平均で約2400μ㏜と言われています。
では、歯科用レントゲンによる放射線量はどのくらいでしょうか?
当院で使用しているデジタルレントゲンは、小さい写真の1回の撮影で約0.5〜1.5μ㏜ですまた、大きい写真(パノラマ撮影)では、約7μ㏜です。
※アナログレントゲンと比較して、デジタルレントゲンでは、1/2〜1/10も少ない
   放射線量で撮影することが可能です。
余談ではありますが、1日1.5箱タバコを吸い続けると年間約36000μ㏜の放射線量になるそうです。
【レントゲン撮影の利点】
・パノラマ(大きい写真)


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    通常のフィルムでは入らないこのような大きなのう胞(向かって右側の黒い影)を
    確認することができます。

・レントゲン(小さな写真)

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このように、むし歯や歯石の沈着などや、細かいところまで確認することができます。

レントゲンは治療の診断をするうえで必要不可欠です。

当院では、歯科用レントゲンの範囲を限定して照射し、また鉛の防護用エプロンを
使用することで全身に対しての影響はほぼないように努めております。

ご心配な点や、ご不明な点がございましたら、スタッフまでお気軽にお声掛け下さい。