★フッ素ってなーに?★
フッ素は人間の健康維持にとって必要不可欠な元素のひとつで、人間の体では13番目に多い元素です。海や川の水、土壌中など自然界のいたるところに存在しています。また、自然塩・海藻・魚介類・じゃがいも・大根・りんご・お茶などにも含まれています。
特に、虫歯になりにくい歯をつくる上で、また丈夫な骨をつくり、それを維持していく上でとても大切なものなのです。
フッ素とナトリウムなどが結びついてフッ素化合物となります。そのフッ素化合物となったものが歯磨剤や歯科医院でのフッ化物塗布として用いられています。
★フッ素が虫歯予防に使われる理由は?★
<フッ素の効果>
(1)フッ素はエナメル質に作用し、歯質を強化します。
(生えたばかりの永久歯や乳歯は、まだ未熟で虫歯になりやすい状態にあります。
その弱いエナメル質の結晶の結びつきを強くし、酸に解けにくくします。)
(2)再石灰化を促進します。
(歯と唾液とプラークの間では、常にカルシウムとリンの交換がおこなわれています。
(2)再石灰化を促進します。
(歯と唾液とプラークの間では、常にカルシウムとリンの交換がおこなわれています。
フッ素は、カルシウムやリンが歯の中にもどって定着するのを助けます。)
(3)抗菌、抗酵素作用があります。
(虫歯菌が増えるのを防いだり、虫歯菌が酵素によって糖を分解し酸をつくるのを
(3)抗菌、抗酵素作用があります。
(虫歯菌が増えるのを防いだり、虫歯菌が酵素によって糖を分解し酸をつくるのを
押さえる働きがあります。
★どんな方法があるの?★
(1)ホームケア(毎日のブラッシング時にフッ化物配合歯磨剤を使用する。)
↓
1、全体的によくブラッシングしたあと洗口してください。
この時、歯磨剤は付けても付けなくても良いです。
2、歯ブラシにフッ化物配合歯磨剤をたっぷりつけて、歯の表面
にすりこむように1分間ほど磨いてください。
3、その後は少量の水で軽くゆすいで下さい。
4、使用後、1時間は飲食・洗口は控えてください。
★どんな方法があるの?★
(1)ホームケア(毎日のブラッシング時にフッ化物配合歯磨剤を使用する。)
↓
1、全体的によくブラッシングしたあと洗口してください。
この時、歯磨剤は付けても付けなくても良いです。
2、歯ブラシにフッ化物配合歯磨剤をたっぷりつけて、歯の表面
にすりこむように1分間ほど磨いてください。
3、その後は少量の水で軽くゆすいで下さい。
4、使用後、1時間は飲食・洗口は控えてください。
|
(2)プロフェッショナルケア
(歯科医院での定期的な管理とフッ化物塗布)
歯科医院で専門的な機械を用いてハブラシで落としきれないプラークなどを
歯科医院で専門的な機械を用いてハブラシで落としきれないプラークなどを

(3)フッ化物洗口
①学校などの場所で集団 で低濃度のフッ化物を、口に含み洗口する方法
②家庭で就寝前に一日一回洗口する方法
適量を水で希釈し、30秒~1分ブクブクうがいをします。その後は、
①学校などの場所で集団 で低濃度のフッ化物を、口に含み洗口する方法
②家庭で就寝前に一日一回洗口する方法
適量を水で希釈し、30秒~1分ブクブクうがいをします。その後は、
2008.01.16
Comment(0) Trackback(0)